八ヶ岳キレット(2)
新宿駅を7時ちょうどに出る朝一のあずさに乗って出発です。
9時過ぎに茅野駅に到着すると、茅野駅のホームはザックを背負った人・人・人。
老若男女が改札をめがけ、バス乗り場をめがけ、駅を駆け抜けます。
とりあえず流れに任せて負けじとバス乗り場に走ります。
茅野駅からは八ヶ岳各方面へのバスが出ているようです。これは便利そう。
無事に9:30発の美濃戸口行きのバスに乗車して揺られること約40分、美濃戸口に到着しました。
準備運動、朝食、トイレを済ませ、10:50に美濃戸口を出発。
同じバスで到着した人々は既に出払っていて、良い子はもう山小屋についているような時間に登山口を出発することにやややきもきしますが、落ち着いて出発!
平坦な林道を1時間ほど歩いて、美濃戸山荘に到着しました。
分岐がありますが、今回は南沢ルートを進みます。
しばらくは森の中。
素敵なコケに癒されながら歩を進めます。
2時間弱で行者小屋到着。
ここに来るとどーんと赤岳が見えます。かっこいい。
行者小屋をバックにしばし休憩です。
おそめの昼ごはんに、ラーメンをいただきました。
ワンタンにラー油も載っていて、なかなかのクオリティ。
30分ちょっと休憩し、英気を養ったところで文三郎尾根に向けて出発。
しばらくいくと阿弥陀岳への分岐がありますが、これは赤岳側に進みます。
しばし、樹林帯の中を登りますが、気が付いたら樹林帯を抜け、
眼下に小さくなった行者小屋が見えます。
そして、赤岳という名の通り、山肌が赤くなり、設置された階段を上りまくります。
おつかれのにゃんたろう。
ここで、やまびこスポットを発見。
右手にみえる阿弥陀岳に向かって「ヤッホ!」と叫ぶと「ヤッホ!」と帰ってきます。
人生初のやまびこに、ぽこは感激。何度も阿弥陀岳(写真)に向かって「ヤッホー」と叫びます。
やまびこスポットから、もう一息で、中岳分岐に到着。
中岳分岐からは中岳、阿弥陀岳がまっすぐみえてきれいです。
そして、上を見上げれば、赤岳。ここから一気に直登です。
赤岳頂上まで、激しい登りが続きます。
「頂上はあと少し ガンバレ」
そして
ついに
つきました!
本日宿泊の赤岳頂上山荘です。
晴天の土日、混んでるかと恐れていましたが、布団1人1枚もらえました( ´ ▽ ` )ノ
頂上からは横岳・硫黄岳方面もよく見えました。
本日の夕ご飯。
明日は、今回の核心部であるキレットを歩きます。